ダンスとは?
ダンスは言葉のいらない最もシンプルなコミュニケーションといえます。出会ったさまざまな国・人種・世代を越えた人たちとのダンスコミュニケーションで、距離感がまたたく間に消えていく様子を見れば、まさにダンスは共通言語だということを感じる事ができるでしょう。
歴史の浅いストリートダンス
ストリートダンス(Street
Dance)は、ストリート、つまり路上で踊られることから発生したダンスの一種です。民族舞踊、バレエ、サルサ、タップダンスなどとくらべ歴史は比較的浅く、元々アイルランドのクロスロードダンスなど、路上で踊られる民族舞踊はいくつか存在しましたが、「ストリートダンス」の実践者たちは、路上で踊りを踊るようになったのは自分たちが最初であると思い、このような名称を名乗るようになりました。
ダンスの魅力とは
リズム感、表現力がつくのはもちろん
スクールの発表会やイベントなど、ダンスを披露する舞台はさまざまですが、そこで味わえる達成感は、そのステージに立った方でないとわかりません。その日のため練習を重ね、準備した衣装に身をつつみ、スポットライトを浴びる特別な空間はダンスをやっている人にとって、最高の瞬間であり、最大の魅力であるともいえます。
また、
脳科学的にもダンスは効果があると言われています。
自分をコントロールするのに大切な自己制御力、 他人との関係を円滑に行うための社会コミュニケーション力など、 学校の授業で習うことができないけれど、 生きていくための大切な能力をダンスをすることで向上させることができるのです。 これらの脳機能は、思春期においてとても重要なもので、 近年増えている思春期のキレやすさ(衝動的攻撃性)や抑うつ症・うつ病などの改善にも
大きな効果があると見込まれています。